この記事では、筆者が正社員型派遣をやめて、登録型派遣を選ぶ決め手となった5つの理由について書いていきます。
・これから正社員型派遣になろうかと考えている人
・今正社員型派遣だけど、ちょっとしんどいんだよね…という人
は、ぜひ最後まで読んでみてください!
心のモヤモヤを解消するヒントを見つけられるかもしれませんよ☆
1:自分好みの派遣先を選べる。
正社員型派遣
・最低限の条件は聞いてもらえる。( 通勤範囲とか )
・募集のある案件から自分で選ぶことはできない。
登録型派遣
・自分の希望最優先で選べる。
・募集のある案件から自分で選べるし、営業さんから隠し案件も紹介してもらえる。
2:派遣先が見つからなくて困ることはあまりない。
登録型派遣では、「派遣されていないと給料が出ない」というデメリットはありますが、
筆者の経験では、募集は案外いつでもある印象です。
住んでいる地域や選ぶ分野には左右されますので、その辺は確認が必要です!
登録している派遣会社で希望に合う派遣先が見つからない場合、別の派遣会社だとあっさり見つかることもあるので、とりあえず何社か登録しておくのがオススメです!
3:研修の負担が軽い。
正社員型派遣と、登録型派遣の違いはここだ!といっても過言ではない程、研修の負担は違います。
正社員型派遣
・研修会:数カ月に1回、土日に集まりがある。
(頻度は派遣会社により、1~3か月に1回。休んだ場合、課題の提出が必要なこともある。)
・課題の内容:問題を解くものや意見を書くものがある。サクッと終えられるような内容ではない。
・提出期限:お知らせが来てから2週間ほど。
登録型派遣
・研修会:集まりはない。( 1年次、2年次などの節目に研修のお知らせがあり、Webで完結。)
・課題の内容:用意された動画やPDFの資料を見て、自己申告したら完了。
・提出期限:お知らせが来てから1か月ほど。
子育てなどで自分の時間がない人、趣味に時間を使いたい人にとって、研修の負担が軽いのはかなりのメリットです!
さらに昇格試験も追加になって、無理…って思ったんだよ。
時間は有限なので、大事にしたいですよね♪
4:評価を意識せず気楽に働ける。
1) 正社員型派遣の場合 ~個人評価が給料に影響する~
正社員型派遣ではボーナス支給があるため、個人の評価が必要になります。
ボーナス査定に関係するものとしては
・自己評価シート。(ボーナス時期に合わせて提出します)
・派遣先の指揮命令者の評価。
・派遣会社の研修会への出席率。
・派遣会社への貢献度。
筆者の予想と、派遣仲間に聞いた話から推測するとこんな感じだと思います。
派遣会社への貢献とか、一体何をしたらよいのか全然わかりません…
実際、何がどの程度ボーナスに反映されるのかは明らかにされていません。
ですが、何かしらの比較要素を元に、1人1人ランク分けをしているようです。
なので、何をどう頑張ったらボーナスアップにつながるのか、明確ではないのです。
しかし、何かトラブルを起こしてしまった!という場合はすぐさまボーナスカットにつながります。
自分発信ではなく、巻き込まれた場合も影響することがあるので要注意です!
2) 登録型派遣の場合 ~個人評価は給料に影響しない~
登録型派遣の場合は、ボーナスがないので表立った評価とかはありません。
トラブルを起こしてしまった!巻き込まれた!という場合でも、更新に影響しなければ特に問題視されません。
自分自身が体調を崩したり、家族の都合などで休みが多くなってしまった場合でも、派遣先の理解さえ得られればOKです。
まとめると…
正社員型派遣では、他人と比較されがち。
→派遣先に同じ派遣会社の人がいる場合はなおさら…
登録型派遣では、自分のペースで頑張っていればOK。
→派遣先に同じ派遣会社の人がいてもそれぞれの事情を理解してくれる傾向がある。
5:雇用が不安定とも言えない。
1) 安定感は断然正社員型派遣なのでは?
正社員型派遣のメリットとして、「派遣されていない間も給料がでる」っていうのがありますが、
実際のところ、派遣されていない期間ってあまりないです…
これは、筆者だけでなく他の派遣さんに聞いても、「なんか、行き先って見つかるよねぇ~」という感じです。
ここだけの話…
正社員型派遣でなかなか派遣先が決まらないと、辞めるように圧力をかけられるというウワサを聞いたことがあります。
ウワサだと思っていたら、同時期に待機していた人がそれで辞めたと聞いたのでビビりました。
2) 更新については?
正社員型でも登録型でも3カ月更新のところが多いです。
開始1か月ほどで本人と派遣先へ次の更新の意向確認があり、継続か終わりかがわかります。
終わりの場合そこから探し始めるので、2カ月ほどの余裕をもって次の派遣先を探すことができるのです。
筆者の経験上、普通に働いていれば更新されます。
ちょっと合わないな…ということで、自分から更新しないと言うことも可能です。
派遣先から契約を終わりにされるのは
・プロジェクト予算内で期間限定として雇われていた。
・派遣先の指揮命令者にすごく嫌われてしまった。
・何かとんでもない問題を起こしてしまった。
このくらいでしょうか。
派遣先としても、新しい人が来ると何かと教える手間が増えます。
なので、ちょっとくらいの不満なら目をつぶって雇い続けてくれることが多い印象です。
ただ、契約が終わったとしても、次の仕事は思いのほかあっさり見つかることが多いです。
一度現場で仕事を経験すると、少しかすっただけでも経験業務として、履歴書に書けるようになります。
すると、選べる仕事の選択肢も増えるというわけです。
もちろん、未経験業務にチャレンジするのもありです!
3) ケガをしたり、病気になったら?
登録型派遣だからといって、働けないといきなり収入がゼロになるとは限りません。
福利厚生も普通の水準はクリアしています。
例えば…
・傷病手当制度:病気等で働けない期間ができた場合、給料の6割程度の支給あり。
・労災制度 :仕事中や通勤中のケガなどで通院等が必要になった場合、補助金あり。
どちらも申請が必要です。
復帰可能な範囲なら、フォロー体制があるので安心です。
6:【まとめ】登録型派遣を選んだ5つの理由
正社員型派遣をやめて登録型派遣を選ぶ決め手となった理由は…
①自分の希望最優先で派遣先を選べる。
②派遣先が見つからなくて困ることはあまりない。
③研修の負担が軽い。
④評価を意識せず気楽に働ける。
⑤雇用が不安定とも言えない。
の5つでした。
「精神的負担や時間」と「お金」を天秤にかけて、登録型派遣を選びました。
「自由度が高く、気楽に働ける」ということが、筆者にとってはお金より大事だったのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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